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このエッセイは、最初はクレヨンハウスの月刊「音楽広場」に書いたもので、現在は「リトルドッグプレス」のホームページに連載しています。それをこちらでも見られるようにしました。今までおもちゃのついて書かれたものは多く『白木の温もりの手作りのまごころ』のように情に流れるか『○○力を育てるにはこういうおもちゃがいい』式のガイドブックです。そうではなく、きちんとしたおもちゃ批評を確立したいと思っています。
ここは、作品を作る過程で、また、日常の中で思いついたことを、書きとめているページです。また、急ぎの情報などもここで紹介します。
このところ、エッセイが止まったままになっている。
気になっているのだが、
ちょっと急いで書きたいことが別にできてしまって
そちらを先行させているので。
 今日もせっせ。
わからなくなると机に大きな紙をひろげて、
思っていることを一行づつ書いて丸でかこみ、
その間に矢印をひいて関連を考えるという方法で進めていく。
まだ、しばらくかかりそう。
でも、誰も考えていそうもないことにとりくむのは
未踏のジャングルにわけいるようでとても楽しい。

明日は福島へ。
暑い日になった。
この季節、うちの庭にはスズメバチが
ひさしに巣を作りにやってくる。
それは作りかけの小さいうちに叩き落さなければならない。
 一度だけ発見が遅れて大きいのを作られ、
プロにおいで願ったことがある。
 煙攻めで全員気絶させてから落としたがおおごとだった。
で、今日は小さいうちに落とした。

土曜日で夕方から甲府でJ2のサッカーの試合がある。
晴れているし、時間があいているので
ほんとに久しぶりに行って見ることにした。
 甲府まで電車で、そこからシャトルバスで
中銀スタジアムへ。
 やはりJ1に戻ってもらいたい。
甲府は暑くてちょっと動くと汗が出る。
バックスタンドの方が500円安いが強いひざしが照り付けてるし
東から西を見ることになるので絶対まぶしい。
正面スタンドは大屋根があり、ひかげから明るい芝生を
見ることになるので絶対見やすい。
 というわけで軟弱に正面側の席へ。

相手は横浜FC。
カズがいるところだがホームゲームでしか起用されないため、出てこない。
J1に横浜マリノスがいるため、同じ横浜でJ2でファンを集めるのは大変だと聞いた。
そうだろうなあ。
たしかに横浜甲府間はそんなに遠くないが応援団は少なかった。

試合は2対1で甲府の勝ち。
フォワードのピーター・ウタカの技ありゴール。いい。
観客8000人もJ2としては上等だと思う。
後ろのおじさん、おばさんがうるさい。
甲府がタックルで相手を倒しても「ドンマイ、ドンマイ。それでいいんだ」と叫び、
横浜の反則には「審判なにやってるんだ!カードだせ」とどなる。
 もう、笑ってしまうくらい勝手。
でも、こういうのもやっぱりスタンド観戦の楽しさ。
今日は東京日帰り。
午前中、五反田の山村歯科へ。
東京はもう夏で、半袖で十分。

午後は所沢の彩の国古本市にまわる。
体育館規模のフロアに
たくさんの古本屋が店を出す日本最大級の古本市。
駆け足で見ていくだけで2時間かかる。
 やはりブックオフとは違って
硬派の本がそろっているので見る目にも力が入る。
 今の傾向として、やはり「図書館」「語り」「口承文芸」
「民話」「伝説」なんてことばが書名に入った本にはひっかかっていくが
データが古すぎるもの、、
ただ、いたずらに時勢を嘆いているだけのもの、
学者が学者に向けて書いているだけの「みんなに読んでもらいたい」という気を
感じないものなどは
珍しい本だと思っても買わない。

ただ水田光の「お話の研究」の復刻版を買えたのはよかった。
大正5年発行。
口演関係でぼくが持っている一番古い本は
大正13年に発行の大塚講話会の手になる「実演お話し集第9巻」の「話し方の研究」
(これはとても実践的で今でも十分通用するテキストになっている。
むしろ、今の子ども向けのお話スタイルの方が硬直している)
だから、もっと古い本。
 解説の櫻井美紀さんは「わが国初のストーリーテリングの研究所ではないか」と
推測している。

水田光は久留島武彦たちがやっていた学校での口演童話会の
演者として活動した女性らしい。
貴重な本だ。
 ただし、旧字体の本だから読みにくい。
時間があるときでないとだめ。
 夜のあずさで戻る。
以前、なにかの本の特集で
外国のサスペンス小説のベストテンに入っていて
おもしろそうと思ったが絶版ときいていた本を
古本屋で見つけて購入した。
ハヤカワ文庫の「自由への逃亡」。

出てくるのは男が一人と犬が一匹。
ほかはほとんど出てこない。
舞台は南米のどこか。
政治犯で投獄された男が
労働のすきを見て
看守を殺して逃げ出す。
殺された看守は死ぬ間際に、見張り用の猛犬に
「やつを殺せ」と言い残す。
そこで荒野や森を逃げる男と追う犬の話が始まる。
男の視点と犬の視点を入れ替えながら
えんえんと続き、鼻のいい犬はついに男が都市に入っても
ビルの6階まで階段をあがって
追いかけてくる。
こういうたったひとつの設定で盛り上げていく本は好きだ。
それで飽きさせずにひっぱっていくのは
相当の力量が必要と思うが。
おもしろかった。
塩尻の東座が見たい映画の目白押しになっている。
岩波ホールや単館系のとこでかかっているヨーロッパ各地の
映画は東京の数か月後に必ず見られるようになった。
 映画を見る回数は小淵沢に越してきてからの方が数倍増えた。
ふつう、都会にいた方が見られる気がするが、まったく逆だ。
東座にはほんとに感謝。

今日は「バジュランギおじさんと小さな迷子」を見に行く。
インド映画。
インド映画だから明るくて、突然歌と踊りになったりする。
だからこれがコメディーのつもりで見だしたらとんでもなかった。
パキスタンに住む、口のきけない女の子がインドに来て迷子になる。
それをたまたま拾った主人公がいっしょに親をさがすが見つからず、
ついに自らパキスタンに女の子を連れて行く。それも密入国。
だがインドとパキスタンの関係を考えたとき、これは大変なこと。
警察においかけまわされ、最後は国境で…
なんか、最後は感涙ものの超大作になっていた。
インド映画恐るべし。
夕べはこいのぼり幼稚園の主催者の
椎名さんのお宅に泊めてもった。
同じ講師仲間のジャグリングのモン太郎さん、パントマイムのちゅうさん、
山本光洋さんもいっしょで
椎名昭彦・容子夫妻も一緒に深夜まで芸談をするのが毎度のこと。
ちなみに容子さんも明日の講師の1人でパネルシアターをする。
ジャンルは違えど共通する問題もいろいろあるし、
そもそも芸談を聞くのが好きだからいつも楽しい。

朝7時起床。
朝食をいただき、8時に車で10分の高南幼稚園へ。
ここの園舎を丸ごとお借りして、この世に年に一度だけの
こいのぼり幼稚園が現出する。
同じく講師の黒須和清さん、新沢としひこさんも到着して
講師がそろい、それぞれの保育室の準備にかかる。
子どもの本の専門店のトロルさんも出店を用意する。

やがて入園式。
園長のちゅうさんの爆笑パントマイムの無言の式辞。
今回も参加者は100人を越えた。すばらしい。
その100人のあらかたは保育園か幼稚園の先生で、
6つのクラスの希望のところにわかれて
1日、園児として保育をうけることになる。
 希望だから数はばらばらで
多いクラスは20人を越え、少ないところは10人くらい。
ぼくのクラスはパンジー組で14人。「積み木をやります」と宣言してある。。

フレーベル積み木を使って、いくつかの積み方を順にやっていく。
やはり、ただ、積めばいいというものではなく
美しい積み方や丈夫な積み方はある。
「塔」とか「窓のある家」とか、
ぼくが条件をだして試してもらう。
 
給食に群馬ならではのとりへいのお弁当を食べ、
午後はホールに移って全員で積み木の町を作る。

2時半終了。
ここからは全員がホールに入り、各クラスの発表会。
ぼくのクラスはステージで見せるものはないので
一番に簡単なことばあそびを全員でやって、
あとは見る側に。
各クラスがパントマイムだのパネルシアターだのを披露し、
最後は恒例の新沢さんのクラスの創作ミュージカルを楽しむ。

発表会が終わると
今度は各講師のだしものになる。
ぼくは語りだから、時間調節もかねられる。
黒須さんの工作ショーと
山本光洋さんのパントマイムの間に
目先の笑いをとろうと走ってはいけないと
自分に言い聞かせながら、
最近お気に入りの「長崎のオウム」を語る。

最後は新沢としひこコンサート。
途中にゲストと言う形で群馬の歌姫・椎名容子さんが
真っ赤なドレスで登場し、二人で昭和歌謡を歌う。
昭和歌謡は好きな歌の宝庫だ。
今日は黒沢明とロスプリモスの「ラブユー東京」。
とても幼稚園で歌う歌とは思えない!おかしい。
今年も大盛り上がりで全体は6時に終了。
みな三々五々散っていく。
遠い人は名古屋とか仙台から来ている。

そのあと、全員でアンケートを見ながら
仕出しのお弁当で夕食。
「来年は20回目になるね。なにかしたいね」と
いいあいながら解散。
ちなみに来年は5月17日の日曜日と決まった。
こいのぼり幼稚園は椎名さん夫婦の意向で
10年ずっと講師を変えず、やってきた。
 おかげで全員60歳前後になって、みな仲がいい。
8時過ぎ、高崎を車で出発。
小淵沢に戻ったのは夜の11時。
今年も楽しい一日だった。
六月上旬には夏のものがたりライブのチラシを
あちこちに発送しなければならない。
それで7月1日が申し込み受け付け開始になる。
その発送作業の前にすることがいろいろある。
午前中チラシに添える手紙を書き、近所の印刷やさんに
持っていく。

そのあとジムで汗を流し、
午後は明日群馬の高崎で行われる
こいのぼり幼稚園の準備にかかる。
ぼくのクラスは積み木をする予定だから
フレーベル積み木を車に積み込む。

で、夕方、出発しようとしたら、家のデッキのひさしの下に
スズメバチが巣を作り始めているのを発見する。
幸い、まだ2、3びきで作業している段階だが
それが東西南北それぞれのひさしの下にできている。
 ハチのグループ同士で話し合って、おれたちはこっち、
きみたちはそっちとか決めているのだろうか?
冗談ではない。
全部、デッキブラシで叩き落とす。

車で高崎に向かう。
ようやくのことで
塩尻の東座に「マイブックショップ」を見に行く。
イギリスの海岸沿いの田舎に本屋をだす女性の話。
いつも夢を追う人の話は共感して、
うまく行きますように、と思って見る。
ところがさまざまな妨害がきて…という話。

それにしても、このところの東座のラインナップの
充実ぶりはすばらしい。
東座自体が一人の女性が夢を叶えて
実現させている映画館だけれど。

明日から岩波ホールでいよいよ
「ニューヨーク公共図書館」の上映が始まる。
図書館の裏側を描いたドキュメンタリーとして
前評判も高い。
これもお盆には東座ですることが決まっている。
神保町まで行かなくてもここで見られるなんて。
ほんとにありがたいこと。
毎年この時期、東京にある文教大付属小学校の3年生と4年生が
うちの近所に林間学校に来る。
 で、夜に宿舎に呼んでもらって子どもたち相手に
60分のものがたりライブをするのが長いこと続いている。
で、それが今日。

畳の広間で100人。地声。
考えてみれば今年度に入って初めてのものがたりライブ。
久しぶりで声がちゃんと出るか少し心配で始め、無事終了。
みな、笑ったり、こわがったり、よく盛り上がってくれた。

終って学校が用意してくれた領収書に名を書くとき
日付欄に「令和」と入っていた。
年月日の「年」の前に「元」と書いた。
令和を初めて使った。
少し、のどが痛い。
ちょっとしたことでユーチューブをさがしていたら
「ロードランナー」が出てきた。
アメリカ西部に生息する足の速い野生のニワトリ。

そういえば、子どもの頃、よく見ていたアメリカのアニメに
「はやがけのニワトリ」というのがあった。
「早打ちマック」「珍犬ハックル」「バックスバニー」
「クマゴロー」とかのタイトルで、30分番組の中に
短編アニメがみっつ入ってた。
「はやがけのニワトリ=ロードランナー」はそのみっつのうちの
ひとつで、ぼくは大好きだった。
 話はとても単純で足の速いニワトリが西部の荒野にいる。
これはただ「ミっ、ミっ」ていいながら走るだけ。
それをつかまえようとするコヨーテが
ありとあらゆる手を使うがすべて失敗して
自分がひどいめにあう。
そのくりかえし。

思いだしたついでに検索したら
ちゃんとアニメが見られた。
大笑い。いいなあ。
それにしても、これだけ単純な筋立てで
よくこれだけのアイデアを次々にくりだせるものだ。
おかげでだいぶ時間をとってしまった。
庭のたんぽぽが綿毛になった。
今年最初の刈り払いをする。
例年より十日ほど早い。
その分、茎はまだやわらかくどんどん刈れる。
いつも二日にわけてするところを
昼から夕方までで一気にやってしまう。
刈った後にはむくどりがたくさんおりてきて
あちこちついばんでいく。
ひさしぶりにジムに行く。
しばらくやっていなかったので体が重い。
また、ルーティーンにしていかないと。

夜、停電。
変電所のトラブルだそうで北杜市では2時間も
電気が止まった。
そのとき、外にいたがコンビニもまっくら。
信号も消えた。
しばらく待ったがつかないので、家に戻る。
途中の交差点でのお見合いがこわい。
こちらが優先道路だがそれを先方の車のおじいさんが
わかっていてくれないと。

帰って、おばけ話用の燭台をひっぱりだして
ロウソクに火をともす。
きれいなものだ。
でも、本も読めないし、することもなく
スマホに入れてある本の読書。
それはそれでいいけれど、あとで
こんな時こそ懐中電灯で森に散歩に行けば
よかったと思いあたった。
 森の中で明かりを消せば、太古と同じ闇を体験できたはず。
惜しいことをした。
 停電は2時間も続いてから復旧した。
朝のあずさで東京へ。
まず、新宿のプークに
夏のものがたりライブ、今年もよろしくお願いしますと
ご挨拶に行く。
そのあと五反田の山村歯科に顔をだし、
地下鉄で神保町に出て、
児童書専門古書店のみわ書房へ。
「お話の久留島先生」なる本をゲット。
昭和14年の本。
久留島武彦のことはもっと知りたい。
いつか九州の久留島武彦記念館も行ってみたい。
 そのあと、その並びのブックハウスカフェへ。
歓迎してくれて、話しているうちに
ここで近々ものがたりライブはどうかという話題になる。
とてもありがたく嬉しいこと。
実現するといいなあ。

そのあと、市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷へ。
日本文藝家協会という会がある。
会員2300名。
現在の代表は作家の出久根達郎さん。
いくつか制約があって誰でも入れるわけではないのだけれど、
ご縁があって、ぼくも10年ほど前から会に入れてもらっている。

その総会が今日。
いつも委任状を送るだけだったが今回初めて出席。
そのあと広間で立食パーティーになる。
あちこちの出版社の人も来て300人位になる。
何人かと名刺交換。
夜8時過ぎに失礼する。
いい天気。
カラマツの新緑を見ようと思い立って
原稿書きはやめにして高峰高原へ。
だが標高2000メートルではさすがにまだ早く
登山道の所々には雪が残っている。
雪の上を踏んだり、迂回したりしながら
高峰山の頂上へ。
雪の北アルプスの稜線が一望だ。
用意して行った熱い紅茶がおいしい。

そのあと、スピカに寄る。
途中にある、おいしいパン屋さん。
ヨーロッパ風の硬いパンを作る。
普通のパン屋さんのパンは焼き立てが一番おいしく
翌日になると値引きして売ったりする。
だがスピカのパンは発酵にとても気を使っていて
焼き立てからしばらくしても発酵を続け、
日がたってもおいしいパンをめざしているという。
目からウロコが落ちる考え方だ。
どの世界でもポリシーを持って仕事している人の
芸談は楽しい。
さっさと小淵沢に戻る。
新書の「動乱の室町時代と15人の足利将軍」を読み終える。
小学生の頃、歴史が大好きでいろいろ読んでいた。
で「太平記」を読むと楠木正成と新田義貞が死ぬところで
だいたい記述は終わってしまう。
そのあとの歴史の本と言うと織田信長か出てくる
戦国時代の幕開けになる。
その間の応仁の乱のことを書いた本はなかった。
大人になっても室町時代のことを書いたものは
歴史書はおろか時代小説でもなかった。
教科書も室町時代は北山文化と東山文化くらいしか出てこない。
そこに一昨年、新書で「応仁の乱」が出て
やっと全容が分かった。
小学生のころからの疑問がようやくとけた。
さらに昨年「観応の擾乱」が出て
足利尊氏と高師直の確執とかがようやくわかり、
今回、この本を読んで
関東の扇谷上杉と山内上杉の争いが腑に落ちた。
それにしてもわかりにくい時代だ。
みんな、なんのために戦っているのか全然わからない。
15人の将軍のうち、まともな死に方をしたものは何人もいない。
裏切られたり、暗殺されたり、追い出されたり、
畳の上で死ねたのは少年のうちに病死した将軍くらい。
いやはや。
でも、長年の疑問が解決したのは嬉しい限り。
十連休も今日が最後。
「十連休の最終日はみなさん、自宅でゆっくり」の
マスコミの予測通りでアウトレットも静かなもの。
朋子と紅も夕方のあずさで練馬に帰っていった。
今回はずいぶん積み木で遊んだ。
いい天気。
東京は暑いだろうと見越して半袖シャツで
あずさに乗り込む。
お昼に上野へ。

昔は下町の上野や秋葉原はなんだかガラが悪い町で
山の手の渋谷や青山がおしゃれな町だったが
ここにきて逆転した気がする。
渋谷はうす汚れ、青山は下品になる反面
秋葉原は世界のアキバになり、
上野は芸術の町になった。
とくに上野公園の動物園前には
東京には珍しい大きな広場があってほんとに気持ちいい。

そこで児童書の出版社がブースを並べて
新刊本の20パーセントオフセール。
作家のサイン会やイベントも同時進行。

自分の出番前に着いたのでぶらぶらする。
藤田浩子さん、川端誠さん、藤本ともひこさん、
旧知の出版社の編集や営業の人。
ぼくのホームページを見てきてくれた人。
いろいろな人と次々にあいさつする。
なんだか冬があけて春が来たようだ。

2時からイベントテントでサイン会。
偕成社の人がしきってくれる。
整理券の番号順に、
ぼくが上段に子どもの名前と、ひとことセリフと
日づけと名前を書き、下段に中川大輔さんが絵を入れ、
そのあと子どもをはさんで3人で写真を撮るのが基本パターン。
子どもに交じって図書館の司書さんや学校の先生もいる。
この間、後ろでは応援に来てくれた友人たちが4人で
夏のものがたりライブのチラシを配ってくれる。
ありがとうございます。
ちょうど1時間で終了。

そのあと編集者と中川さんとレストランに移動してうちあわせ。
5時に会場をあとにする。
夜のあずさで小淵沢に戻る。
5月3日〜5日は
東京・上野で上野の森親子ブックフェスタ。
ジェーアール上野駅の公園口を出て動物園に向かう途中の
右手の広場に
日本の主な児童書出版社が一堂に会して
さまざまな催しを行っている。
新刊本の割引セールを目玉に
作家の講演会やサイン会があちこちで同時進行する。
 ぼくは明日5日の午後2時から2時45分まで
偕成社のおせわで
新刊の「こんどこそは名探偵」のサイン会を
イベントブースでさせてもらう。
絵を担当の中川大輔さんもいっしょなので
買ってもらうと、絵入りのサインになる。
また、これも偕成社の好意で
その間、夏のものがたりライブのチラシも配布させていただけることになっている。
もし、会場にいてチラシ配布の手伝いをしてくださる方は
ぜひ、お声掛けください。
どうぞ、おでかけください。
うらうらとした、いい天気。
恒例のわとわまつりの日。
「わとわ」は「輪と輪」とか「和と和」とか
そんな意味の造語らしい。
うちから森の中の小道を抜けて15分の芝生広場に
オーガニック系の食べ物や小物を売る店が
たくさんテントをだし、正面のステージでは
コンサートが開かれている。

夕べのお客さんもいっしょにお昼にみんなででかける。
芝生なので裸足で走り回っている子も多い。
ここではなにを食べるかがいつも楽しみ。
ベジタリアンだけでなくビーガン対応の店もある。
タイ風チキンライスと豆乳チャイを芝生で食べる。
かき氷の店に列ができている。

夕方、お客さんが高速バスで帰って行った。
ただし、上り方向は大渋滞。
4時半のバスに乗ったが日野のバス停まで5時間くらいかかったよう。
家はまだその先だから、子どもも親も気の毒だった。
紅の友だちの四歳の女の子が
母親といっしょに来て、うちに泊まって行った。
同い年の女の子同士、楽しそうでいい。
積み木をだして、高速道路やビルをいっしょに作る。
庭でシャボン玉をする。
にぎやかだ。
夕べのテレビは平成最後、令和最初ということで
「ゆく年くる年」のようだったらしい。
令和になった。
平成は戦争のない時代だった。
明治も大正も昭和も戦争があったから
これは特筆すべきことだ。
「災害が多かった」という人がいたが
それは人災ではない。

で、小淵沢は大勢の観光客でにぎわっているが
うちのあたりは静かなもの。