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このエッセイは、最初はクレヨンハウスの月刊「音楽広場」に書いたもので、現在は「リトルドッグプレス」のホームページに連載しています。それをこちらでも見られるようにしました。今までおもちゃのついて書かれたものは多く『白木の温もりの手作りのまごころ』のように情に流れるか『○○力を育てるにはこういうおもちゃがいい』式のガイドブックです。そうではなく、きちんとしたおもちゃ批評を確立したいと思っています。
ここは、作品を作る過程で、また、日常の中で思いついたことを、書きとめているページです。また、急ぎの情報などもここで紹介します。
一日雨。
朝のあずさで東京へ。
買い物を少ししてから
昼過ぎに小竹向原にある
板橋区立小茂根図書館へ。
昨秋に続いて二度目のものがたりライブ。

60分の会を二回。
間に休憩30分。
ただし、そこはサイン会になるので
実質は通しの感覚。
幼児から70歳過ぎまで。
この老若男女入り混じるのが好きだ。

3回目を約して夕方失礼する。
新宿で書店に寄り、夜のあずさで戻る。
雨。
午後、茅野の今井書店に顔をだし、
その足で原村の八ヶ岳自然文化園へ。
今日は山の日デーというお祭りで
日中はアウトドアグッズのフリマとかが
外で開かれていたらしい。
雨で気の毒だったが
本格的にアウトドア志向の人たちは
雨が降る日があるのは当然と思っているし
予定通り開かれたよう。

夜、七時半から野外劇場でバンフ映画祭。
昨年、とてもおもしろかったので
楽しみにしていた。
毎年、カナダのバンフで世界中から集められた
アウトドア関連の映像のお祭りがあり、
その中からすぐれたものがワールドツアーとして
海外をまわる。
日本でも何箇所か。
それが今日でここ。

雨天決行で百人が
雨具着用で二時間すわりこみ。
ロッククライミング、スキー、イヌワシの追跡、マウンテンバイクなど
まるで曲芸のようなアクションが海外のきれいな景色の中に広がる。
ただ、うっとりするばかり。
終って十時すぎ。
後半は雨が強くなったが誰も立たなかった。
読みかけの本がたまりにたまって追いつかない。
ただ、最近HONTOの読書用まくらというのを買ったら
これが役に立っている。
横向きに寝て本を読んでいると
首の角度が悪くて
下側の耳や肩がだんだん痛くなっていた。
そこでまくらを立て折りにしたり、いろいろやっていたが
これで解決。
硬めで高めでまんなかに耳用の穴も開いている。

で、今は「図説 世界史を変えた50の戦略」というのを読んでいる。
あと「全国鐵道旅行絵図」と「「猿神のロストシティ」と
「差別と弾圧の事件史」と「天才 藤井聡太」とまだまだ。
さらにそこに月刊「ナショナルジオグラフィック」と
「週刊プロレス」がわりこんでくるし。
みんな並行なので、どれが先に終わるか自分でもわからない。
なんでこんなことになってしまうのかも自分でわからない。
1日から始まった「夏のものがたりライブ・ホット&クール」の
申し込みが昨日で500人を越えた。
ありがたいこと。
とくに前半のホットはあと2、3人で札止めの回がいくつかあり、
どこもいっぱいになりそう。

後半のプークのクールの方はまだ余裕がある。
でも、ホットが埋まればこちらも伸びていくのかなと思う。
どうぞ、お申し込みください。
残席情報は
特設サイトの「ホットに申し込む」「クールに申し込む」を
クリックすると見られます。
 お待ちしています。

で、夕方、小諸から戻る。
ものがたりライブが近づいてくると
いつもする小諸の温泉宿の1人合宿。
話をひとつ作ろうと思ったが、どうもうまくいかない。
きりかえて、偕成社のホットのプログラム案を
せっせと作る。
ぬるいお湯に何度もつかる。
これも書き忘れたが
塩尻で映画「僕たちは希望と言う名の列車に乗った」を見た。
ベルリンの壁ができる直前の
東ドイツが舞台。
ナチスを追い出したソ連影響下のスターリニズムの政権の時代。
今の僕らには右のヒトラーも
左のスターリンも全体主義というくくりで同じになるが
当時はそうはいかない。
 あまりに若く純粋に反発する高校生たちに
容赦なく政権は学校に介入し、追い詰めてくる。
 緊迫感がはんぱでない。
この前、ポーランドに行ったばかりで
いくらか勉強したので
東欧の歴史は見ていてつらすぎる。
書き忘れたが六月に
両国国技館でWWEの日本公演を見た。
二日間の一日目の方。
今年は日程的に行かれないと思っていたが
一日目のみだがトリプルHが11年ぶりに出場すると
プレスリリースがあって、
もう二度と見られないだろうからと
日程をやりくりして行った。
ハンター・ハースト・ヘルムスリー通称トリプルH。
アメリカンプロレスのスーパースター。

今までハルク・ホーガンやリック・フレアーや
ジ・アンダーテイカーやストーンコールドや
スーパースターが試合に来るたびに足をはこんでいる。
トリプルHは
もうとっくに最盛期は過ぎているし、試合も年に何回か
ビッグマッチにしか出ないということで
きっとこれが見納めだろう。
 必殺のペディグリー一発で勝利。
他の選手も大スターだが今回はトリプルHだけで満足だった。
お昼に同じ山梨県内の大月市へ。
同じ県でも東と西で
高速で途中にインターが7つもある。

大月市立図書館へ。
立派な固定式階段座席のホールが
図書館の中にある。
定数100でなにかと使いやすそうでいいなあ。

最初に大人子ども対象にものがたりライブ70分。
そのあと大人向けに講演45分。
さらにサイン会。

すべて終えて、今回、ぼくと図書館をつないでくれた
甲府の子どもの本の店「ゆめや」のHさんと、
館長さんと、手伝ってくれたスタッフのみなさんと
近くの古民家を再生した和食レストランで会食。
とてもおいしかった。

ちなみに大月市立図書館の館長さんは
地元出身の絵本作家の仁科幸子さん。
初めましてのご挨拶をした。

帰り道、ブックオフで中村敦夫の
「木枯らし紋次郎」のDVDセットを入手。
これはとうぶん楽しめそう。
朝のあずさで東京の立川へ。
モノレールで玉川上水へ。
西武線に一駅乗って東大和へ。

午後から東大和市立第五小学校の
4年3組でものがたりライブ。
このクラスの担任は古い知り合いで
毎年、子どもたちにぼくの「青空晴之助」を
朝、読みつづけてくれている。
全部で5巻800枚だから
半年がかりだ。
だから子どもたちは聞くことに慣れている。
これはほんとに大きい。
あと、子どもたちがぼくを
「青空晴之助」の作者と知って
親近感を持っていてくれるのも大きい。
すーっと話に入れた。

そのあと子どもたちが下校してから、図書室に移動して
市内の図書担当の先生を対象に
一時間ほど子どもの本について
話をさせてもらう。

終了後、東大和〜小川〜国分寺経由で東京駅に移動。
明日に備えて新幹線で名古屋に移動。
駅前のホテルに入る。
9時にHさんが迎えに来てくれて
外城田小学校へ。
全校60人くらいのかわいい小学校。
45分のものがたりライブ。
続いて多気中学校へ。
全校生徒が体育館にすわっている。
中学生ともなると体は大きいし、
男女はとなりと距離をとりたがるし、
後ろはずいぶん遠くなる。
いっしょに考えてもらう話が楽しいので
「大岡裁きのしばられ地蔵」など45分。
また移動して佐奈小へ。
ここも外城田小とどっこいのかわいい小学校。
ここで話を終えた後、
校長室でいっしょに給食をいただく。

しばらく雑談して午後は
相可小へ。
ここは大きいので低学年、高学年別々に
体育館で45分づつのライブ。
これで五つの小学校と二つの小学校をすべてまわったことになる。
図書館も合わせて10回やった。
せっかくなのですべて別の話をすることに決めているが
そうなると
久しぶりの話もできるので実は自分が嬉しい。

そのまま多気駅に送っていただき、さよなら。
夕方の快速みえで名古屋へ。
特急しなのに乗り換えて塩尻へ。
さらに小淵沢へ。
夜10時半、家に戻る。
昨日の東大和は日付が違っていて
7月3日でした。
で、3日に名古屋に行って、今日は4日。
朝の特急南紀で多気へ。
今年の1月にも来たので半年ぶり。
今日と明日で多気町のすべての小学校と中学校で
ものがたりライブをさせてもらう。

図書館のHさんが迎えに来てくれて
まずは津田小で全校相手に45分。
そのあと勢和小に移動。
ここは大きいのでまず低学年相手に45分。
給食をいただき、
午後は高学年相手に45分。
10分休みの間に隣接する中学校の子たちが
小学校の体育館に来て
中学生相手に45分。

一度、宿の勢山荘に送ってもらい
夕方改めて多気町立図書館へ。
7時半から一般対象で90分のものがたりライブ。
大人と子どもで100人満席。
ろうそくを立てて「番町皿屋敷」を語る。
あと、八ヶ岳ものの中でも、自分では好きだけれど
サゲが子どもにわかってもらえないので
学校ではしない「八ヶ岳カレー」も久しぶりに。
サイン会を終えて10時過ぎに勢山荘に送ってもらう。
明日は東京の東大和市の小学校で
ものがたりライブ。
で、その次の日が朝から三重県の多気町の小学校なので
終り次第、東京か新横浜から
新幹線で名古屋まで行く予定。

駅で小淵沢から東京経由の名古屋行きの切符を買おうとすると
駅員さんが「塩尻経由の方が
早いし、安いです」と親切に教えてくれる。
 「いえ、これでお願いします」と言うしかない。

その前に小淵沢の図書館、長坂の図書館
富士見の図書館に
夏の自宅でのものがたりライブのチラシを置かせてもらいに行く。
どこも二つ返事でひきうけてくれる。
助かる。

梅雨空が続いている。
夕方、ホトトギスがどこかで
ずっと鳴いている。
昔話の影響で「テッペンカケタカ」としか聞こえないなあ。

2019年も今日から後半戦。
で、ものがたりライブの受け付けも始まった。
ものがたりライブの制作部は
住むところが全然違う三人の女性が
メールで連絡をとりあいながら
分担して仕事してくれている。
で、ぼくには「なかみに専念するように」と
ありがたいことを言ってくれるので
受付状況はあえて見ない。
その日の寝る前に数字だけチェック。

今日が初日で
受け付けは200人を越えた。
いい感じ。
でも、やはり早いうちに安心ラインに
到達したいもの。