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このエッセイは、最初はクレヨンハウスの月刊「音楽広場」に書いたもので、現在は「リトルドッグプレス」のホームページに連載しています。それをこちらでも見られるようにしました。今までおもちゃのついて書かれたものは多く『白木の温もりの手作りのまごころ』のように情に流れるか『○○力を育てるにはこういうおもちゃがいい』式のガイドブックです。そうではなく、きちんとしたおもちゃ批評を確立したいと思っています。
ここは、作品を作る過程で、また、日常の中で思いついたことを、書きとめているページです。また、急ぎの情報などもここで紹介します。
友人が東京から来たので甲府で会う。
そのあと山梨県立美術館へ。
テオ・ヤンセン展を開催中。
大人気で観覧は予約制だ。
風で動く巨大なオブジェだが
歩き方がほんとうの生き物のようで
わくわくする。
行ってよかった。
塩尻の東座へ。
北マケドニアの映画「ベトルーニャに祝福を」。
キリスト教の伝統行事。
男しか参加できない。
そこにたまたま通りかかった女性が
神父様が投げた祝福の十字架を手にしてしまう。
返せとせまる男たち。
ついに女は警察に留置される。

ほんとに男も女もないとぼくは思うが
そうは思わない人がこの世には山といる。
これは2018年にマケドニアで起きた実話の映画化とのこと。
友人たちと登る白馬岳山行が
一か月後にせまってきた。
足手まといになってはいけないから
鍛えなくてはと、先日、大菩薩峠に登ったが
今日は浅間の外輪山の黒斑山へ行く事に。
昨日、帰りが遅かったのでゆっくり出発。
車2時間で車坂峠へ。
駐車場が満車で驚く。
でも花がきれいな6月の土曜だし、
出発は遅かったし、当然と言えば当然。
少し下の車スペースに停める。

いい天気。
表コースを歩き出す。
ハクサンイチゲ、イワカガミが咲いている。
タケシマランというかれんな花を
前を歩いている人に教わる。
花や木の写真を撮っている人には名を尋ねるようにしている。

表コースはアップダウンが多く槍の鞘に登っていったん下り
一番の急坂をトーミの頭へ。
目の前に浅間山がドーンとある。
そこから一登りで黒斑山の頂上へ。2404m。
弁当を食べて休んでから下りは中コースへ。
今日は登山者が多くてにぎやか。
いきなり山道でカモシカにでっくわしてびっくり。
車坂峠に戻ってビジターセンターのテラスで珈琲を飲み
帰路に着く。
夕方戻る。
古い友人のパントマイミスト山本光洋さんの
ステージが東京である。
それも芸能生活40年の中からの選り抜き作品を
並べるとのこと。
これはいかなくては。
朝の高速バスで新宿へ。

会場は新大久保の通りに面した地下のライブハウス。
新大久保におりるのはずいぶん久しぶりだが
韓国系だけでなくアジアの様々な国の
食料品や雑貨の店が出ていて
コロナにも関係なくにぎわっていた。

ライブは満員。
「夏のバター」とか「犬と月」とか古いのを
ひさしぶりに見た。
それにホロッとさせる名作の「記念撮影」。
最後は当然「チャーリー山本」。
コロナの折、演者は終了後にロビーに出てこないので
直接挨拶もできなかったが元気そうでなにより。
夜の高速バスで戻る。
朝、麹町のポプラ社へ。
四谷から移転してからは行くのは初めて。
編集部でぼくの担当のМさんの案内で見学。
古い編集者たちが挨拶に出て来てくれる。

今日は来月9日に発売される
おばけ話絵本「ばけねこ」に向けて
ポプラ社の宣伝部が手配してくれた
取材をまとめて受ける日。

午前中「ほいくらし」の取材と撮影。
保育にたずさわる人のウェブマガジン。

お昼はМさんと近くの食堂で。
ばけねこのうちあわせ。
もっとも、もう、最後の色校正などを
編集者と画家のアンマサコさんがやっている段階で
ぼくが出る場はない。

午後、日販がやっているウエブマガジン。
「ほんのひきだし」の取材と撮影。
続いて世界文化社の保育雑誌「プリプリ」の取材と撮影。

すべて質問に答えるやり方だが
コロナで講演やらライブやらがなくなっている中
ひさしぶりにまとめて話した感じ。
また、宣伝部の人が3回とも同席なので
退屈しないよう具体例を変えて紹介するとか
いろいろ考える。

終って新宿に戻り、紀伊国屋の中をゆっくり散歩。
とくに買う本はないけれど楽しい。
夜の高速バスで小淵沢に戻る。
東京はもう夏の日差しで暑いが
小淵沢は涼しくて嬉しい。
朝、所沢の文庫連の友人たち6人が
車に二台に分乗して
小さな絵本美術館でやっている川端誠展を見にやってくる。
美術館で合流し
中をいっしょに歩く。
川端さんについてはいろいろ知っていることもあるので
絵を見ながらガイドする。

そのあと小淵沢に戻りイタリアンでランチ。
おもちゃのイカロスで買い物をしてもらい
リゾナーレで散歩とお茶。
小淵沢のゴールデンコースだ。

みなさんが買える時、お願いしていた通り
いっしょに東京まで乗せて行ってもらう。
高速を圏央道の入間でおり、西武線の小手指駅で
おろしてもらう。
もう7時過ぎ。
コロナのせいで飲食店は8時に閉まってしまうので
所沢でおおいそぎで夕飯をすませ、都内のホテルへ。

パントマイムの清水きよし先生の公演。
コロナで休みも長かったし
これはいかねばならない。
「ザ高円寺2」。
いつも中央線で通るたびに見ていた建物に
初めて入った。
「KAMEN」。
すべて仮面をつけて表情を消して演じる6本の小品集。
「幻の蝶」の方は何回も見ているがこちらは初めて。
実に174回目だそう。
お元気でやっておられた。
コロナでロビーで口をかわせないないのが残念。
新宿に戻ってバスで小淵沢に戻る。
ほんとうに久しぶりに東京へ。
仕事ではないので電車でなく
リーズナブルな高速バスで行く。
時間は電車なら2時間。バスなら2時間半。
途中サービスエリアでの休憩が10分あるし
そんなには違わない。
ただ渋滞で遅れるリスクがあるので
仕事で出かける日は使わない。
予定通りに新宿へ。

久しぶりに神田神保町の古本屋街を散歩。
石井スボーツ本店の山関係の書籍売場は
噂通り充実していた。

新宿ピカデリーでシネマ歌舞伎「鰯売り恋の曳網」を見る。
勘三郎と玉三郎。いいなあ。