古いスイス映画「緑の山」を見る。
チェルノブイリの事故直後
スイスで原発のごみの最終処分場を
どこに作るかと言う問題がもちあがり
地元が反対する。
役所の言い分と地元の人たちのコメントを
交互にきいていくドキュメンタリー。
30年まえなのでまだ両者の言い分が
まともに聞こえる。
一番いい決着を求めて両者が考えを言っているように。
今は震災の事故があっても
処分場の場所がきまらなくても
とにかく再開したがる人たちとかが
権力を持つ側にいて
白を黒と言いくるめても
やってしまうとわかった。
まともに論議する気なんかない人たち。
だから昔の熱い映画を観ていること自体がむなしかったりする。
別にあきらめているわけではないけれど。