このところ、宮城谷昌光の「湖底の城」を
ずっと読んでいる。
中国の呉越の戦いの話。
伍子胥が主人公。
今、6巻目。
宮城谷昌光や司馬遼太郎、池波正太郎、藤沢周平の長編には
あえて読んでいないものがいくつかある。
司馬遼太郎は「竜馬がゆく」を読んでいない。
池波正太郎では「鬼平犯科帳」を読んでいない。
「他に読むべき本はたくさんあるし、時代物や
歴史物は老後の楽しみに読もう」なんて思って
昔からあえて無視してある。
でも、そろそろ、始める年ごろになったかも。
で、読み始めると時代物歴史ものはやはり性にあう。
呉が楚に攻め入るところまで一気読みになった。
一気読みというのも久しぶりの感覚。