憧れの飯田線

秋晴れ。
朝暗いうちに起きて車でとなりの富士見駅へ。
小淵沢始発ではまにあわない富士見始発の
5時56分に乗って岡谷へ。
岡谷始発の飯田線各駅停車の電車で天竜川に沿って
ひたすら南下。
伊那谷に来るときはいつも車なので
電車はほんとに初めてだ。
伊那駒ヶ根飯田までは町も続き
それなりににぎやか。
東に南アルプス、西に中央アルプスと展望もきく。
それが天竜峡から南に入ると一気に秘境ムードになる。
飯田線は鉄道ファンに有名な路線で
秘境駅といわれる駅が連続する。
崖にへばりつく駅や、
その駅に来るには天竜川の向こうから
細いつり橋を渡らないと来られない駅とかが連続して
旅情満点。
ほんとにおもしろかった。
でやがて終着の豊橋へ。
ここまで乗りっぱなしでほんの7時間半。
でも全然飽きなかった。

夕方、市内にある「とまりぎのある家」へ。
これはNさんが家の近くに作った私設公民館(?)というべきもの。
毎月赤木かんこさんが勉強会をやっていて
今回かんこさんに呼ばれた。
今日は絵本の話。
あいかわらず刺激的でとてもおもしろい。
そのあと、おまけで語りをひとつやらせてもらう。
「長崎のオウム」。
今日の泊まりはその建物の中二階の小部屋。
早起きしたので眠い。すぐ寝てしまう。