屍人荘の殺人

昨日は飯田線に6時間乗るので長編を用意した。
「屍人荘の殺人」。
おもしろかった。
連続殺人は背景の設定が大切で
たとえば島で船が故障したとか
お屋敷で台風でとじこめられたとか
いう背景があって初めて
「犯人はこの中にいる」ということになる。
その背景の設定が
あまりにぶっとんでいて
読み始めてしばし呆然。
でも気をとりなおしてあとは一気読みになった。
帯に「なにを言ってもネタバレになるので説明できない」とあるが
ほんとにそう。
おもしろかった。