毎年1月4日はぼくが1年で一番ぜいたくをする日。
朝のあずさで東京へ。
例年浅草で観音様にお参りし
歌舞伎見てから東京ドームでプロレスを見る。
ところが今年はコロナで浅草歌舞伎は中止。
そこで永田町の国立劇場へ。
「四天王御江戸鏑」(してんのうおえどのかぶらや)。
知らない話だと思ったら復活させた狂言とのこと。
源頼光四天王が出てきたと思えば
江戸の料亭が出てきたりハチャメチャな設定だが
そこはどうでもよく、とにかくラストの土蜘蛛退治の
立ち回りまで1直線。
菊五郎と菊之助親子。
コロナの時代をとりいれた脚本がおかしい。
料亭の場面では間にボードをたてて
みんなソーシャルディスタンスしていた。
そのあと東京ドームへ。
4時から9時までプロレスざんまい。
とはいえ声援はなし。
アルコールの販売もなし。拍手のみ。
静かなものだが客席に空きがあって見やすいし
試合はとてもよかった。
メインの飯伏対内藤より
セミのオカダ対オスプレイの試合の方が
華やかでおもしろかった。
ドームから歩いて5分のホテルに宿泊。
ぜいたくな1日。