今年の私的十大ニュース

コロナコロナで仕事も少ない年だったし海外も行かれない。
それでもいろいろあった。
今年の私的十大ニュース。

10位
夏にズームで講演。やり方はまったくわからないので
スタッフに言われたとおりクリックするだけだが
ズームで講演をした。
編集者との会議も。
ひっこんでいることなく、ズームならではの良さを
みつけようという友人たちにお尻を押された形。
「会うのが一番。でも会えなくてもつながっていよう」というのはその通りだ。

9位
白馬岳登山
7月に山小屋2泊で白馬大池経由で登る。
小淵沢の友人と4人で。
快晴に恵まれ、夏山を満喫。高山植物と残雪。
ほんとうにきれいだ。

8位
2月に岡山の現代玩具博物館で行われた創作玩具展の審査員をした。
相沢康夫さんらと4人で。
ひさびさにおもちゃについてうんちくを述べ
今が旬の作家の作品に出会えて楽しかった。

7位
北方謙三の「水滸伝」19冊を読み終える。
さらに続編の「楊令伝」も。
これは中国の水滸伝をはるかにしのぐ大傑作。
主役の108人全員に違う性格を与え
しかも途中でどんどん死んでいく! ああ、驚いた。
ほんとにすごい。

6位
世界絵本展in小淵沢
3月に近くの友人がJBBYから海外の絵本をドーンと借りて展示会をした。
その時、連日、小淵沢に住む外国人がゲストで来て
その国の絵本をその国の言葉で読んでくれた。
英語ならまだしもそれ以外はまったくわからない。
でも読み手も嬉しそうだし、その嬉しさがこちらにも伝わってきて
やはり嬉しくなる。
人に読んでもらうのはありがたいことだ。いい企画だった。

5位
年末に本棚の整理。うちは本が多いので
なんだかんだで5日かけて、いらない本をだして
ブックオフに持って行った。
例年よりはるかに量が多い。
「いつか使うだろうから」と史料的に買った本も
(もう使わないだろう)と思えてくると
かっこつけて持っていてもしかたない。
さびしいが処分してまわりをすっきりさせていくことにする。
少数精鋭の本を残したと思おう。

4位
五十肩がながびく。
2月くらいから動かなくなりだした左の肩が
どんどん痛くなり、横向きには寝られず
運転もつらくなってきた。
あきらめて夏から整形外科へ。リハビリ治療。
週2回通って10月に終える。
ずいぶん楽になった。
今でも完ぺきではないがその先は
自分の体だからうまくつきあっていくしかない。

上の3位はまた明日。