朝、宮古を出て三陸鉄道で鵜住居へ。
(うのすまい)。
小さな集落だが
釜石市で最大の300人も津波で亡くなった所。
その人達の名前のプレートを
はめ込んだ壁があり
とにかく全員の名を読んでいく。
今回の旅の目的はここに来る事。
鵜住居トモスという施設があり
あの日のことに詳しい。
3.11の時、ここは小中学生が1人残らず
間一髪で峠まで走って避難できた。
その後、学校は波に呑まれた。
大川小と逆のケース。
その話を詳しく知りたかった。
よくわかった。
また三陸鉄道に乗り、釜石経由で盛へ。
ここからはバスで陸前高田の
震災伝承館へ。
奇跡の一本松で話題になったところ。
ひと通り見せてもらって、またバスで
気仙沼へ。
市立図書館にご挨拶に寄る。
なんと館長さんが初対面にもかかわらず、
宿まで車で送ってくださった。
とても恐縮。