ワールドカップの韓国対ドイツをテレビで見る。
世界中のほとんどの人がドイツが勝つと思っていたと思う。
ところがドイツは決められない。
なぜかシュートがゴールの枠に全然飛ばない。
たまに飛ぶと韓国のキーパーがとてもよくてファインセーブ。
最後はもう一試合とのかねあいで一点取って勝てばいいだけになったのに
それがとれずに負ける。
前回ブラジル相手に７点取ったとはとても思えない。
なにがいけなかったんだろう。
勝てばブラジル対ドイツもありえたのに。
一方、韓国は歴史に残る一勝。
世界ランク62位の国が1位の国に勝ったのだから、それはすごいこと。。
あと、ビデオ判定はとてもいいと思う。
同時に映像が視聴者も見られるし、すっきりする。
今回も韓国がＰＫをもらおうとわざと倒れたシーンがあったが、
審判に見つからなければなにをやってもいいし
見つからないなら、やった方が得だというのが今までのサッカーだった。
強い高校チームはコーチが選手にそう教えなければならなかったのだ。
勝利至上主義なら。
でも、そういうのはもう通用しない時代に入った。
とてもいいことだ。
先日の日大のアメフトのタックルもそうで
映像がなかったら、いくらでも言い逃れできたし、
騒ぎにもならかったろう。
スポーツの理想はカーリングのように勝ち負けは選手同士で判断し、
白黒つかないときだけ、メジャーを要請するというのがいいなあ。