わらべ館

朝、小雨。
10時過ぎに鳥取市内の子どもの本の専門店
「みつけどり」さんが迎えに来てくれて
お店へ。
タクシーで行くつもりだったのに申し訳ない。
子どもの本の古本屋は
神田のみわ書房しか知らなかったが鳥取にもあるとは。
元司書のオーナーがたぶん自宅の一角を改造して
作った店舗に、子どもの頃読んだ児童書や
知らない絵本がきれいに並べてある。
見ているだけでうっとりする。
しかも古本だから安い。
近所にいたら通うだろう。
実際、近くの司書さんや本好きのたまり場に
なっているよう。
今は車社会だからなにがなんでも商店街にある必要はないし。
近隣の学校司書さんなどもぼくにあわせて来てくれて
いっしょにお茶。楽しいひととき。

午後、わらべ館に送ってもらう。
ここは日本でも珍しいおもちゃミュージアム。
松島洋一さんや若林孝典さんなど
おもちゃばこフォーラムの仲間の作家の
木のおもちゃもたくさん展示してある。
ここのホールで一時から「鉛筆ゲーム。
二時半から「ものがたりライブ」。
各60分づつ。
小さい子が多いので話を変える。
夏はやはり「八ヶ岳の虫」をしたくなってしまう。
そうする。

終了後、鳥取駅へ。
夜の特急白兎で京都へ。
京都から夜11時発の甲府行きの高速バスで小淵沢へ。
乗ると同時に消灯。