下関のホテルで偕成社のミルキーの校正をした。
来月発売予定なのでほんとにギリギリ。
編集部にホテルにファックスでゲラを送ってもらい
迷惑をかけた。
このあと、ポプラ社の「ばけねこ」と
仮説社の「青空晴之助」の校正も迫っているし、
今回の旅はこれできりあげることにした。
ただし帰るのは明日でいいので一日
のんびりしたい。
広島の町歩きをすることにする。
朝、美祢線で厚狭へ。
初めて乗るローカル線はいつも楽しい。
厚狭で50分の待ち合わせで新幹線で広島へ。
駅前のビジネスホテルに荷物をあずけ、
八丁堀に向けて歩き出す。にぎやかだ。
広島では必ず寄る古本屋のあかでみぃ。
それからパルコの裏にある子どもの本の専門店「えほんてなブル」。
こちらは初めて。
原爆ドームの横を通って広島市立子ども図書館へも。
館長室でお茶をいただく。
夕方は八丁座で映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」を観る。
数年前に核兵器廃絶運動で
ノーベル平和賞を取ったサーロー節子の人生を紹介したドキュメンタリー。
とてもよかった。
スピーチひとつをとっても日本の政治家とは迫力が違った。
いろいろ考えさせられた。