東京スカイツリー

いい天気。朝、亀戸へ。
亀戸天神に初もうで。
境内で猿まわしをやっている。
船橋屋のくずもちを買い、
浅草まで歩くことにする。
とちゅう、押上を通ったらスカイツリーが真上に来た。
そういえば上がったことがない。
天気はいいし、上ることにする。
当日券で高速エレベーターに乗り
一気に350mの展望台へ。
房総半島と三浦半島が先まで見える。
その向こうには伊豆の山々も。
西に富士山、南アルプス、北に雪の浅間山や男体山、つくば山。
足元には東京の町。
見覚えのある建物が多く楽しい。
隅田川の橋が順に見えるのも嬉しい。
となりの老夫婦が「あれは富士山かしら?」とか言っていて
教えてやりたくてうずうずするが、ぐっとこらえる。
東京タワーは他のビルの合間でなんだか気の毒だ。

そのあと浅草へ。
浅草公会堂で前進座の芝居「一万石の恋」を観る。
古いタイプの悠長な喜劇。
でも、初芝居にちょんまげものはやっぱりいい。
この芝居を書いた山田洋次が客席にいて
カーテンコールで紹介されていた。
そうとうなお歳のはずだがお元気そう。
二日間、下町をどっぷり楽しみ、夜のあずさで
小淵沢に戻る。