午後から茅野で恒例の
天満敦子バイオリンコンサート。
毎年この時期に開かれるので
行ける年は必ず行っているが
2年間あいた。
ご本人が大病をしたからで
今回も長いリハビリの末に
杖をついてステージに登場し
座って弾いた。
でも、音は相変わらず素晴らしく
涙が出る。満場割れんばかりの拍手。
合間に病いについてのトークも入り
演奏する側も聴く側も
互いに感謝しあって終える
とてもいいコンサートになった。
なお、コンサートの前に無言館の
窪島誠一郎さん(83)の講演会が1時間あり、
これも戦没画学生の絵の話も
窪島さん自身の生き方にも
思う事が多く、笑ったり泣けたりの
いい会だった。
なかなか、こういうふうに飄々と
自分を突き放すようにはしゃべれないなあ。
有意義な1日だった。