夢みる給食

上田市へ。
パンの名店ルヴァンでパンを買ったあと
街中の上田映劇へ。
「夢みる給食」。
今、農薬や化学肥料に依存しない
地元のオーガニック野菜と米を使った給食を
広げようという動きが日本の各地で起きている。
その学校の様子、役場の担当や栄養士や
近所の有機農家のインタビューなどで
構成された映画。
ところどころでその大切さを裏付けする
医者のコメントが入る。
小学生は6年間に体重が約2倍になる。
その大事な時期を支える給食こそ大事。
特に家庭によってはいい加減な食事しか
取れていない場合もある。
自然の摂理に基づいた、いいものを
食べてもらいたい。
で、有機の食材を使うと当然高くなるが
そこは役場が補填する。
有機農家としても給食に使ってもらえるなら
安定した供給先だから、しっかり取り組める。
で、子どもがバリバリ食べている映像が
たくさん出てくるが
子どもが美味しそうに食べている様子は
こちらも見ていて嬉しくなる。
幸せな映画だった。
教育論議はどうしても意見が分かれるが
「すべての子に安全な良い食べ物を」と
いうところでは分かれないと思う。
日本中でもっと広がるといいなあ。
この映画の後、「夢みる小学校.完結編」も
上映され、小学3年の孫が通っている
小学校の映画なので、2度目だが
見てしまう。
こちらももちろん、面白かった。