曇り。
前から気になっていた
稗の底に行ってみる事にする。
うちから車で15分。
長野県の富士見町になる。
今まで話に聞いてはいたが
行き方がわからなかった。
でもやっと地図が手に入ったので。
稗の底は戦国時代から江戸期に
この地にあったという村の名。
ただ寒冷過ぎて作物が取れず
ついに離散したという。
その跡地。今は大きな森の中で
水量のある沢が流れ
気持ちのいい小道が続いていた。
しばらく中を歩いて
稗の底跡という石碑を見つけた。
しかし、その昔は暖房もないし
着る物もしれてるし
冬はほんとうに寒かったろうと思う。