すごい!

昨日は「すごい!」と思うことがふたつあった。
ひとつは冬のオリンピックのフィギュアで
羽生選手が金メダルをとったこと。
 長いケガからの復帰戦で、かつつ、まわりから
これだけ注目と期待をされるなかで
「期待に応える」というのがすごい。
 ここ一番で勝つ力というのは、ふだんの実力とは
また別の力なのだと思う。

もうひとつ、将棋の藤井五段が朝日杯で優勝して
中学生なのに六段になった。
 それも五段になってまだ一か月もたっていない!
しかも、ホールのステージでする公開対局で
大勢のお客の前で、決勝でみせた4四桂の一手には
唖然とした。
どうして、こんなサーカスのような手を考え付く?
 客席も解説者も相手もみんなびっくり。
これは昔、若き羽生が加藤一二三とのテレビ対局で見せた
5ニ銀と同様、あとあと語り継がれる伝説の手だと思う。
 ぼくらはいずれ、天下をとる人の若き日に
立ち会っているのだろう。