夜半はけっこうな降りだったが、朝はきれいに晴れる。
7時半出発。
みかんが実る農道を登ったり下りたり歩いて、
10時過ぎに四万十川に出る。
たいそうな水量。大河。
橋を渡り、しばらく土手沿いに歩いて昼のおにぎり。
1600メートルの長いトンネルを20分かけてもくもくと歩き、
夕方、下ノ加江の集落。
夕方、民宿に入る。
それにしても、食堂でも喫茶店でも民宿でも
いつも必ずテレビがついているのはどうしてなのだろう？
こちらが入って食卓につくと、テレビを大音量でつけてくれたりする。
番組はなんでもいいみたいだ。
それが接待ということなのだけれど、「違う、そうじゃない！」と
ちょっと言いたくなる。
店主が好きな音楽を流すか、静寂かがいいなあ。