賀春

大みそかは眠くて、夜の10時には布団に入ってしまった。
テレビはまったく見なかった。
7時に起きて朋子や紅もいっしょにみんなでおせちを食べる。
おだやかなよい天気。

10時になると、みんなはアウトレットに歩いて行く。
アウトレットは初売りで、福袋目当ての人たちで元日はいつもにぎわっている。
ぼくだけ家で年賀状のあて名をせっせと書く。
そこに早くもみなさんの年賀状が到着して、それをチェックしながらまた書く。
ほぼ夕方までかかった。
ともあれ、新しい年が始まった。